新車を購入するとなると大きな出費が必要だし、賢いお得な買い方はないかなど、いろいろと考えてしまいますよね。
カーリース(車のサブスク)は、「初期費用0円で新車に乗れる」「最後に車がもらえる」など、CMで見かけて気になっている方も多いと思います。
でも・・・
実際に車を購入する場合と比べて「本当にお得なのか」と疑問を感じている方も少なくないでしょう。
結論からお伝えするとカーリースは、車を一括払いで購入するよりも支払総額は高くなってしまいます。
しかし、実際に車を一括購入できる購入資金を用意できる方は限られているでしょう。
そこで、カーリースとカーローンで購入した場合の違い、費用比較、カーリースがお得なケースを解説します。
後半では、全国展開でサービス内容が充実しているカーリース5社を徹底比較していますので、ぜひ自分に合う一番お得なカーリース会社を見つけてみてください。
カーリースとカーローンの違いは?
カーリースとカーローンの違いについて、項目ごとにまとめました。
カーリース | カーローン | |
---|---|---|
審査 | ![]() 通りやすい |
![]() 通りにくい |
頭金 | ![]() 不要 |
![]() 車両価格の20%程度 |
登録諸費用 | ![]() 月額料金にコミコミ |
![]() 車両価格の10~20% |
各種税金 自賠責保険料 車検法定費用 |
![]() 月額料金にコミコミ |
![]() 都度10~20万円程度 |
メンテナンス 車検整備費 |
![]() プランによりコミコミ可能 |
![]() 都度必要 |
利用/購入手続 乗換え時手続き |
![]() ほとんどネット手続き可能 |
![]() 販売店に行く手間がかかる 今の車の売却の手間がかかる |
車の所有権 | ![]() リース会社に所有権がある もらえるプランも有 |
![]() 自分に所有権がある |
走行距離制限 カスタムの制限 |
![]() もらえるプラン以外は 制限がある |
![]() 制限無し |
ナンバー | ![]() 一般ナンバー |
![]() 一般ナンバー |
カーローンの場合、初期費用として、頭金、登録諸費用、各種税金などがかかり、仮に200万円の普通車を購入した場合、40万円~80万円程度が必要になります。
カーリースは、頭金が不要で、残価を設定するため、月額費用を安く抑えられるので、カーローンに比べ審査に通りやすいと言われています。
その代わりカーリースは、車の所有権が自分に無かったり、走行距離やカスタムできないといった制限が出てきます。
ただし、もらえるプランがあるカーリース会社を選べば、これらの制限無く使用することも可能なのです。
また初回や乗り換え時の手続きが手軽なのもカーリースの利点と言えるでしょう。
カーリースと購入はどっちがお得?5年間の費用比較
5年間のカーリース利用とカーローン返済の費用比較は以下になります。

※返済期間または利用期間はどちらも5年、カーローンの金利は6.5%、ボーナス払いはなし
※各種税金・自賠責保険料は自動車税(軽自動車税)種別割4年分と自動車重量税・自賠責保険料2年分で算出
カーリースは、車を返却する必要はありますが、カーローンと比較して月額で1万円、支払総額で100万円以上安い結果となりました。
購入の場合には、5年後に100万円以上で売却できれば比較してお得だったと言えますが、売却と乗り換えの手間も考慮しておきましょう。
またカーローンでは、月々の返済とは別に初期費用と5年間でかかる各種税金・自賠責保険料が必要なため、都度まとまった支払いが必要になります。
これに対しカーリースでは、5年後には簡単な手続き、初期費用0円で新車に乗り換えできるうえ、月々一定額の支払いのみで利用できます。
さらにカーリースは、契約期間を伸ばすことで月々の負担額を抑えられ、「もらえるプラン」のあるカーリースを選べば、最後に車を自分のものにすることもできるため、自由度の高い選択と言えます。
おすすめカーリース5社を徹底比較
失敗しない選び方を確認したところで厳選したカーリース会社5社の比較表をぜひチェックしてみてください。(好みの条件で絞り込みができます)
費用面・プランの充実度・支払い方法
月額料金は、ボーナス払い併用にするなどで変わってきますが、リース期間が長いほうが安くなり、支払総額では高くなります。
ニコノリは、基本プランにロードサービスまで付いていたり、保証期間延長やガソリン代5円引きの特典など充実はバツグン。
またメンテナンスオプションも割安で、さらに代車が1ヶ月無料!なので、安心して乗り換えられます。
オリックスカーリースは、業界最大手でカード払いOKと安心して使えます。
SOMPOで乗ーるは、基本がオープンエンドなので他と比べて基本料金が安めに設定されています。
クローズドエンドにするオプションは1,100円なので、オプションを付けても手ごろな料金設定です。
月額を抑えたい場合は、支払総額は高くなりますが、11年契約でオリックス、カルモくん、MOTAが候補になります。
その中でもネット割最大49,500円のカルモくんがお得と言えるでしょう。
リース期間・自由度・車種
7年以上の長期リースでは、クルカ以外を選べば、間違いはありません。
バランスが良く人気の9年契約の場合は、ニコノリを選べば間違いありません。
月額を抑えたい場合は、11年契約でオリックスかカルモくんがおススメです。
輸入車に乗りたい方は、SOMPOで乗ーる一択でしょう。
途中解約が可能なところを選びたい人は、
途中解約オプションがあるSOMPOで乗ーるか、規定年数経過で途中解約できるオリックスカーリースがおススメです。
3年でどんどん新車を乗り換えたい場合は、3年以内最安値保証のクルカを選んでもいいでしょう。
カーリースがお得になるケースとデメリットを解説
近年カーリースを選ぶ人が増えているのは、メリットも多く便利だからです。
カーリースがお得なケース

- まとまった資金は無いけど新車に乗りたい
- 憧れの車や本当に欲しかった車に乗りたい
- 車関連の支払いを毎月一定にしたい
- 乗り換え時の手続きを任せたい
- 法人や個人事業主なので経費計上したい
ケース1.まとまった資金は無いけど新車に乗りたい

新車を購入するためには、大きな初期費用が必要です。ローンを組む場合でも頭金や税金、自賠責保険料、リサイクル料金、車検費用など、購入金額の2~3割程度を最初に支払わなくてはなりません。
まとまった費用が一度にかかるため、多くの方は新車の購入をためらってしまうかもしれません。
しかし、カーリースなら契約時にまとまった費用は不要で、基本的には月々のリース料金のみで新車に乗ることができます。
ケース2.憧れの車や本当に欲しかった車に乗りたい

最新機能を搭載している新車やグレードの高い憧れの車は、どうしても購入費用の負担が大きくなるため、諦めてしまっている方も多いでしょう。
しかし、カーリースの場合、契約満了時の予想される下取り価格である「残価」を設定し、車両本体価格から差し引くため、購入する場合より車両本体価格を安くすることができます。
また、カーリースはローンに比べ、契約期間を長く設定することが可能で、毎月の支払い額をさらにおさえることができるのです。
そのため、カーリースを利用したほうが毎月の支払いを軽減しながら、新車や上位グレードの車にも手が届きやすくなるでしょう。
ケース3.車関連の支払いを毎月一定にしたい

カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなく、車の維持にかかる各種税金や手数料、自賠責保険料などさまざまな費用が含まれます。
メンテナンス込みのプランを選べば、車検や修理の費用を心配することもありません。
つまり、納税や車検、修理などのたびに突発的な出費が発生することなく、毎月定額で新車を楽しむことができるのです。
ケース4.乗り換え時の手続きを任せたい

車の購入時には、ディーラーへ足を運んで店舗で契約したり、税金などの維持費をその都度支払い手続きしたりとなにかと面倒です。
カーリースの場合は、ネットで車を選ぶことが可能で、契約までオンラインで完結できたり、自宅まで車を納車してもらえるカーリース会社もあります。
税金やその他の維持費の手続きや支払いも、カーリース会社が代行してくれるので自分でやる必要がありません。
乗り換え時もカーリース会社に任せられるので、購入の場合のように下取り・売却の手間や次の車の初期費用を心配する必要はありません。
ケース5.法人や個人事業主なので経費計上したい

カーリースは、節税や経理の簡素化の観点から法人や個人事業主の方にも向いているサービスです。
車のローン購入では、計上可能な経費は利息部分のみ。一括購入なら経費算入できますが、5年間の減価償却となります。
しかし、カーリースの場合、毎月のリース料金全額を経費として計上できるうえ、煩雑な減価償却の手続きも不要です。
特に複数台の導入を考える事業者には、高額な初期費用を抑えられるカーリースは最適な選択と言えるでしょう。
カーリースには、以下のような、5つのデメリットをあげられますが、多くはサービスの選び方で解消できることがほとんどです。
カーリースのデメリット

- 走行距離制限やカスタマイズ不可などの制約
- 契約終了後は車を返却する必要がある
- 途中解約で違約金が発生する
- 契約満了時の支払い発生リスク
デメリット1.走行距離制限やカスタマイズ不可などの制約
カーリースでは月額料金が安い分、契約満了時の車の価値を保つため、カスタマイズや走行距離に制限が設けられています。
そのため、車を自分好みにカスタマイズしたい人や、日常的に走行距離が長い人にとっては、デメリットとなる可能性があります。
デメリット2.契約終了後は車を返却する必要がある
カーリースでは原則、契約満了時に車を返却します。
車を購入する場合、所有権は購入者にありますが、カーリースでは所有権がリース会社にあり、利用者はリース会社から車を借りる形になります。
そのため、「自分のものにならない車にお金を払うのはもったいない」という理由で、「やめたほうがいい」と考える人もいます。
デメリット3.途中解約で違約金が発生する
カーリースは基本的に、契約期間中の解約や契約内容の変更が認められていません。
どうしても解約したい場合は残りの契約期間相当額や解約金を請求される可能性があります。
契約期間は3年、5年、7年などと指定されていることが多く、契約期間の縛りをデメリットと感じる人もいるでしょう。
デメリット4.契約満了時の支払い発生リスク
カーリースには「残価設定」があることで、車両本体価格は購入する場合よりも安くなります。
しかし、走行距離制限を超えたり、大きな傷やへこみ、汚れなどがあると、残価との差額や原状回復費用の請求を受けることもあります。
ただし、通常使用でついた微細な傷で原状回復費用を請求されることはほとんどないありません。
カーリースのデメリットよりメリットが大きいと感じた方は、全国展開でサービス内容が充実しているカーリース会社「ニコノリ」をおススメします!
サービス内容が充実していて全国展開のメジャーなカーリース会社の中で「唯一」審査に通りやすいとうたっているのが、「ニコノリ」です。
ニコノリは提携信販会社が3社あり、他のカーリースと比べて、審査通過の可能性が高いのが特徴です。

今なら代車1カ月無料で2か月目以降も割引キャンペーン中で安心して乗り換えられるので、審査だけでも申し込んでおきましょう。
実際の利用者が購入よりカーリースに感じる魅力とは?
利用者が増加しているカーリースですが、実際の利用者はどのように感じているのでしょうか?
多くの人が
カーリースに感じる魅力!
Q. カーリースを利用して良かったポイントはなんですか?
(アンケート実施期間 2024/10/01~ N210)

実際の利用者の声

カーリースは利用できた
一度だけ携帯電話の支払いを忘れたことがあって、そのせいで車購入のローンが組めなかったんです。
でも、カーリースの審査に通ったときはホッとしました。
ローンよりも契約期間が長い分、月々の支払いが安くなるから審査に通りやすかったのかもしれません。
車のお金だけじゃなくて税金とか車検費用とかも毎月払いにコミコミにできるし、頭金もないので、家計的にすごく助かっています。

出費のバラツキ無いのがいい
N-BOXは、普段は通勤で使っていて、とても乗りやすい車です。
今回、リースという車の乗り方にしましたが、やっぱり月々の支払額が一定なので、出費のバラツキ無いのがいいですね!
車検も税金もコミなのも本当に助かります!

新車で利用しています
うちは訪問看護の会社でして 、現在10台車を使用しています。
以前は、中古車リースを利用していましが、新車はスタッフがすごく喜んでくれます。
新車は気持ちがいいですから。
これからの暑い季節にもエアコンが効かなくなる心配はないです。
このように多くの人がカーリースにメリットを感じています!
おすすめはコスパ最強の「ニコノリ」!
ここまでで、カーリース会社の選び方3つのポイントを厳選カーリース会社5社の比較表を交えて解説してきました。
それぞれに違った強みがあり、最適な会社はその人の状況によって異なりますが、徹底比較にもとづいて総合的にオススメできるカーリース会社は「ニコノリ」です。
迷ったらニコノリに頼んでおけば間違いはないでしょう。
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