無機塗料って？
費用やメリットデメリット
9割が知らない塗料の選び方
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「無機塗料」って何？
実際、どうなの？
この記事では、「無機塗料」について、メリット・デメリットを中心に初心者の方にも分かりやすく解説します。
最後まで読めば、きっと適切な塗料選びができるはずです。
知っておかないと大損する「外壁塗装でまずやるべきこと」も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
無機塗料
ってどんな塗料？
「無機塗料」は、名前の通り無機物（炭素を含まない物質）を主成分とする塗料です。
塗料の主成分には、有機物と無機物があり、一般的に無機物の方が紫外線に強く、劣化しにくいという特徴があります。
そのため、無機塗料は、その耐久性の高さから近年注目を集めている塗料です。
無機塗料
メリットとデメリット
無機塗料には、以下のようなメリットがあります。
メリットがある一方で、以下のようなデメリットも考慮する必要があります。
無機塗料
価格と耐用年数を
他の塗料と比較！
| 塗料の種類 | 価格 （1m²単価） | 耐用年数 |
|---|---|---|
| 無機塗料 |  4,500円～ |  20～25年 |
| フッ素塗料 |  3,500円～ |  15～20年 |
| シリコン塗料 | 2,300円～ | 10～15年 |
| ウレタン塗料 | 1,800円～ | 8～10年 |
| アクリル塗料 | 1,000円～ | 3～5年 |
※あくまで目安の価格と目安の年数です。
この表を見ると、「無機塗料」は、他の塗料と比較して価格は高単価ですが、圧倒的に耐用年数が長いのが特徴です。
初期費用は高めでも、塗り替え回数を減らせるため、長期的に見るとトータルコストを抑えられる可能性があります。
ここまで見てきたように、無機塗料は総じて信頼できる非常に優れた塗料だと言えるでしょう。
しかし、一番大切なのは「あなたの家の外壁材の種類や、傷み具合に合っているか？」ということです。
そして、この先が最も重要なポイントです。
それでは、ここから大損しないために、外壁塗装をする前にやっておくべきことを見ていきましょう！
知らないと損するかも？
無機塗料で外壁塗装
まずやるべき2つのこと
外壁・屋根修繕で数十万円損する人にはある共通点があります。
本当に怖いのは、屋根の劣化より「業者選びの失敗」です。
「誰に頼むか」で9割決まると言っても過言ではありません。
しかし、何も知らずに業者を選んでしまうと、多くの人がハマる「3つの落とし穴」に陥り、後で泣きを見ることになります。
この「落とし穴」を避け、後悔しないために。
「そろそろ我が家も…」と思ったら、必ず次の2つを実践しましょう。
- 受け取れる助成金を”自分で”確認する
- ”絶対に”複数業者から相見積もりを取る
たったこれだけで、悪徳業者を完全にシャットアウトし、最大50万円安くなる可能性も！
ポイント① 受け取れる助成金を”自分で”確認する
まず、国や自治体から受け取れる可能性のある助成金を把握しましょう。
「業者さんが調べてくれるだろう」は非常に危険です。全ての業者が最新の助成金制度に精通しているわけではありません。
- 比較的多くの自治体で見られる例（～5万円程度）
東京都足立区では、遮熱効果のある塗料を使った外壁塗装に対して、費用の1/3（上限5万円）が助成されます。 （省エネリフォーム補助金） - 条件が合えば高額になる例（最大50万円～）
長野県長野市では、新婚世帯が行う住宅改修の一環として外壁塗装をする場合に、39歳以下の夫婦の場合最大30万円、29歳以下の夫婦の場合最大60万円が助成されます。 （長野市結婚新生活支援事業補助金）
しかし、驚くべきことに約8割の方がこの制度を知らずに数十万円も損をしているというデータも…。
引用元：https://www.s-housing.jp/archives/305322
さらに、助成金は【早い者勝ち】です。予算が上限に達し次第、受付は終了してしまいます。
「知らなかった」「間に合わなかった」では手遅れになりますので、早めに確認しておくようにしましょう。
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しかし、これはまだ準備運動にすぎません。
助成金で10万円得しても、業者選びで50万円損したら、まったく意味がありませんよね？
ポイント② ”絶対に”複数業者から相見積もりを取る
これこそが、外壁・屋根修繕で絶対に失敗しないための、唯一にして最強の方法です。
なぜなら、外壁塗装には「定価」が存在しないから。
つまり、1社だけの見積もりは、完全にその業者の「言い値」なのです。
同じ工事内容でも、業者によって30万円～50万円、時にはそれ以上の価格差が出ることもあります。
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